アナカリスとイシマキガイを拾いに行きました。
調子に乗ってつい、取り過ぎたかも・・・
しかし、これ、熱帯魚店でも売っていますが・・・・一度、自分で取ってしまうと買うのが馬鹿らしい、お値段ですね。

取って来たアナカリスは一日晒して、一本づつ、汚れなど、取ってから水槽にどぼん。
ほぼ、水槽はアナカリスで占領されて、　中の金魚はいささか狭さに不服そうです。

イシマキガイの方は、ちょいと、失敗・・・はじめは、採取する予定、なかったので、容器を持参しなかったのです。仕方ないので、適当に落ちていた飲み物のペットボトルに入れて持ち帰ったのですが・　当然、ペットボトルにへばりついて出てこない。仕方ないので、ペットボトルを引っくり返して、水を入れたビーカーの中に突っ込んで一晩おきましたが・・翌朝見てみると・・・
脱走している事脱走している事・・・机の上やら床の上やらあっちこっちで朝寝中・・・こいつら、夜行性でやたら、行動的で、乾燥にも強かったのかぁ〜〜〜（まぁ、気水域〜淡水域がテリトリーの奴らだかんな。）

指導要録（20年保管）
を印刷でなく手書きにしろとお上から通達が来たとうちの校長がにべも無く言った訳だか・・・
何でも、管理に難あり　漏えいの危険性　が理由だそうだ・・・
なんだそりゃ？手書きだって、杜撰な管理すれば同じ。
PCでデータ作っても、管理のしようはいくらでもある。
そこら辺の頭の柔軟さが無いよな・・・

更に行ってしまえば・・学校現場のIT化の推進なんていっているのもお上だぞ・・ITには情報管理はつきものだが・・それが面倒くさいと言う理由で
手書きにさせるのもおばかである・・

本気で辞めよかな・・・そろそろこの矛盾につきあいきれなくなってきた。

危険分子　アル・カイダー　じゃなかった・・
鉄道の駅からゴミ箱は消えるは、空港じゃゲートくぐる迄に時間が二倍以上にふくれあがるわ・・もうとわぁ〜〜いへん！　でございます。

さてさて・・何で、テロリスト集団の標的になる可能性を指摘されているかと言うと・・テロリストの標的になるような事をしている訳ですよねぇ〜〜。
所詮、正義と悪は、相対的な位置づけでしかありませんから，一概に彼等だけを責められない訳ですよ。・・・そこで、テロという非人道的な、暴力による紛争解決は悪である、よってアル○イダ許すマジと言っているあなた！・・・
では、テロ粉砕と称して、主に米国が取っている手段は・・あれ、大規模なテロじゃないんですか？

まぁいいや、そ〜ゆ〜話題じゃないや。
さて、Aさんという、うちの学校から、とーきょー方面へ視察　なんて行く人がおりまして・・移動手段を新幹線にしようか飛行機にしようか車にしようか悩んでおります。あたしは
「車は・・疲れるし、慣れない地域じゃ駐車場捜すだけで一苦労するし、止めた方がいいと思うよ。飛行機か新幹線。正味所要時間は殆ど変わらないから、後は、好みだね。乗り換え少ない代わりに、4時間座るか、あちこちで乗り換えて1時間30分座るか・・。」
と進言致しました所・・こんな返事が返ってきました。
A「そんな事よりも、どっちの方が安全かな？」
あたし「はぁ？」
A「狙うなら、大きい羽田とかの方だろうけど、その分、警備が厳重でしょ。だから、新幹線使った方がいいかも知れないけど、警備が厳重だから、裏をかいて、新幹線の静岡辺りの駅のゴミ箱に・・狙うんじゃないかっていう噂を・・うだうだ・・」
あたし「・・・・・・・・・・・・・（オモワズアタマヲカカエタヨ）じゃぁ行くなよ（と言いたかったのをぐっと堪えた）・・・」

あぁ〜〜あ、これでも教員かよ・・・（っていうか、こ〜ゆ〜発想って嫌い）
こ〜ゆ〜話のどこが嫌いかって言うと、大きく言うと、4つ有って、
一つが、地理的偏見、地理的差別心。
とーきょー＝都会＝テロに必ず狙われる　という発想ね。
これ、裏を返せば、自分の住んでいる所にも偏見持っている訳ですよねぇ〜〜。
次が、デマに踊らされている所。具体的にテロリストがどこを狙う・・とは一言も言っていませんよ。某ア○カイダさんたちが、日本もターゲットになりうる、って発言した。っていう報道はあったけどね。人の心理として、こ〜ゆ〜悲観的なデマっていうのは信じてしまう傾向にあるのは確かだが・・そ〜ゆ〜のを子供に警告しなきゃならない立場だろ〜が〜〜！！
も一つに、リスクの計算一つできないって事。
確かに、新幹線がターゲットになる可能性は否定できません。飛行機がターゲットになる可能性は否定できません。んが、しかし、そのテロに巻き込まれる確率を考えてみましょう。
日本を狙う確率ですが・・自分の移動日にテロが起きる確率は。自分の乗る交通機関がテロの標的になる確率。等々・・自分がテロで死ぬ確率は・・それらの積ですね。確率はもともと1以下ですから・・結果、値はあっという間に、閾値以下になってしまいますよ。どこを閾値に置くかって？交通事故に遭う確率でもいいし、不慮の病死の確率でも可。ちなみにこれらを全部を考えた場合、テロで死ぬ確率＜その他の原因で死ぬ確率　なのは間違いないし、そもそも・・（ここが大事）具体的に確率がいくつであるか、計算できない以上・・この計算すら無意味。確かな事は・・「どうやった所で死ぬときゃ〜〜死ぬ！」である。
だからといって、安心してイラクに行け　とは一言も言わないが・・
その位の丼勘定位、やって欲しいってこと。

最後に、そこまで考えてでも自分が助かりたいか？ってこと。

あぁ〜〜〜、こんな話せにゃならんなんて、（双方の国の）テロで犠牲になった人が浮かばれないわぁ〜〜

え？じゃぁ私はいつ死んでもOKかって？　そんな事ありませんよ。
まだいろいろやりたい事あるし。

男女共同参画社会の云々・・なんて話を聞いてて・・

まdぁ、人間を大きく二つにカテゴライズすると、男と女だわな。
そのカテゴリで、中央値のベクトル比較すると、当然違うわな。
これは仕方のない事実。

ところで、このカテゴリも難しいわな。　完全二分化でなくて
and があってnor もあるしな。

で、男　女の定義もむつかしいよね。
1遺伝子型による男女
2出現型による男女
3自己認知による男女
4欲求対象による男女

1はいいよな。XY染色体によるもの。　実際には性染色体の欠損やら、重複が起ってXXYやらXXXYやらX　Y　やら出来る可能性は否定しない。
2外性器による性別。まぁ、一般的な男女の違いね。しかし、これも所謂半陰陽は存在する訳で・・　ここらへんの出現形質は当然、染色体に左右される。
ちなみに外性器のデフォルトは女性器だと聞いたが・・ここらへんが何か関係するのかなぁ〜〜
3自分の認識する性ですね。これと外性による性が異なると「性同一性障害」って奴ですね。　これって、これも結構、二分できないと思う。絶対男性（女性）って所から、外性器がそっちだからって程度からどっちか認識ないっを経て、多分違う。絶対違うまで、無段階にあるんじゃないだろうか・・
4どっちを、恋愛対象、交配対象に選ぶかって話ですね。どっちもOKからどっちも駄目・・どっちも駄目ってのはうぅ〜〜ん・・これも有りね。

これらが、また全部一致しない人も多いじゃロウて。
3とか4って、結構自己認識と行動と違う人がいると思うよ。実際。
苦しむ迄行ってなくてもね。

アクセス元、チェック入れると結構、楽しいです。　というか最近、毎回常連さんみたいに同じ単語でサーチ入れてくる人がいます。

サーチエンジンで　％タイトル％　というキーワードで辿り着いたかた・・
（毎回同じ人のような気がするんだけど・・・・）趣味に合わずにすんません。
同じくサーチエンジンで　教員　不祥事　で辿り着いたかた・・・
そんな不祥事ネタ漁ってど〜すんですか？　脅迫のタネに使うんですか？
それともおかずにするんですか？　

まぁ不祥事に関しては、うちの業界内でも深刻な課題なのですが・・
採用試験の面接の質問にも定番ざます。

教員の不祥事についてどう思われます？

という問題に対して、私の模範解答はこうだ・・
「不祥事起こす人の割合から言えば、他の職種と変わりはしないはずですよ。
もし、教職に不祥事を起こす人の割合が高いというのであれば、先生になろうという人間の集団と、そのような性格、癖を有する人間の集団が重なっているという事で、それはそれで面白い研究対象になるでしょう。または、歴代の人事採用担当の目が無かった事の（ある意味凄い才能の）証明ですよね。当然ながら、そのような事はありませんよ。では何で、ここまで騒がれるかと言うと、教員の不祥事コレクターがいるからなんです。不祥事をコレクションするくらいですから、教員や学校現場に好感を持っていらっしゃる訳ではないでしょう。ですから、当然、不祥事を一個発見すると、鬼の首でも捕ったように公表しまくりますから、結果、教員の不祥事は、目立つんです。そのような人がいなければ、不祥事でこんなに大問題にはなっていませんよ。
　不祥事を事前に防ぐ事ですか？そりゃ無理でしょう。お行儀の良い答えには、職場の中のストレスのはけ口が原因だから、職場のストレスを作らないような環境を整えて・・なんて言ってらっしゃる（主に女性ですが）方がいますけど・・はっきりいいましょう。不祥事、特にH系の不祥事は無くなりません。あれは性癖ですから。性癖をとってしまったらそもそも人類滅亡でしょうが。勃たない男と濡れない女ばっかりな「健全な」人類社会　なんて繁栄するんですか？そんな生物としての根源的なものですから、その人の性格とか仕事への態度、とかとは全く無縁なんです。ですから、「あんなまじめな人が何で」ってコメントが生まれるんです。「あのひとならヤルと思ってたよ」・・なぁ〜んてコメント聞かないですよね。
そうすると、どのような人物も不祥事を起こす可能性があるとすれば、あとはどのように抑止するかです。ただ、実際の所抑止力は外圧の影響は受けませんから、「不祥事を起こさないようにしマショウ！」なんてどう言ったって効果有りません。ましてや、腐っても　刑罰の抑止効果　なんて知っている連中ですから、それを謳った所で、効果有りゃしませんよ。　不祥事を起こす人をなくそうとしたら、結局、事前に勤務態度や性格から、この人は不祥事を起こす　なんて決められる指標がないのですから、それを事前に防ぐ手立ては有りません。やっちゃったら・・処罰して切り捨てるしか無いでしょう？そうすれば不祥事を起こす人は一人一人と消える訳ですが、そう。全員が不祥事を起こす可能性がある事には変わりないです。つまり、どんなに首を切った所で、終わらないということ。むしろそれよりは、何で、教員が不祥事を起こすとここまで目立つか・・　さっき言ったように教員の不祥事をコレクションするような輩がなんでここまで多いのか。という事からアプローチをするべきだと思います。

では・・何で彼等が目の敵のように　教員の不祥事を集めるのでしょう・・
日本国において学校を卒業しなかった人は、ほぼ一人もいないといって良いですね。彼等が全員学校に満足して卒業していったら、学校のあら探しをするでしょうか？先生の弱みを見つけて喜ぶでしょうか？　学生だった時の不満足感が、彼等の学校不信を頑なものにしている結果、このような不祥事を多く取り沙汰されてしまう要因です。　これに至っては惨憺たるものではないですか？
少なくとも、私自身、私の仕事には誇りはありますが、世間一般の中で、教員の立場がとのような評価を貰っているか考えた場合、私が教員であるというのを人に知られるのは憚りがありますからね。・・・・」

んが、当然思っていても口にできない言葉がゴロゴロとあるので、これをそのまま面接に行ってしまってはまずいだろう〜〜〜
てんで、こうなる。
「事は重大ですが一朝一夕に解決できる問題でもないでしょう。確かに不祥事をされる方が辞められて行けば、不祥事の数は減って行くでしょうが、その人が不祥事を起こすかどうか、というのを事前に、かつ客観的に判断する術が無い以上難しいですよね。何故教員の不祥事に対するアプローチを多面的に解析し、対策を立てる事が肝要でしょう。」


ところで、小論文の課題にこんなのが・・
「教員が変わると学校が変わる」　という言葉に対して具体的事例を用いながら、あなたの考えを答えなさい。

・・・　判っているんだか判っていないんだか・・
私は好意的に判断したけどね。

今日から夏休み・・いえ・・明日からです。
今日は終業式・・・なのに授業もある・・・

三連休の後で学校に出させるか？　もうだれてるやろううに・・

長期休暇の日程は学校裁量で決められた筈なんだがなぁ〜〜
私ならキリのいい所でさっさとお休みにして、その分、春とか冬とかで都合つけるけどね。・・近隣の学校との兼ね合いもあるんだろうけど・・それを調整するのが校長会ってもんじゃないのかなぁ〜〜

あたしですか？あしたから？　ええ、出勤ですよ。部屋の掃除に・・

まきちはどうやら、IT関係に精通していると思われているらしく・・（実際、他の教員よりは詳しいし・・精通していると思われているのならば精通してやろうとしているのも確かだが）いろいろなトラブルが持ち込まれる。
「ぱわ〜ぽ○いんとで・・ーーーするの、ど〜すればい〜の〜」
「いち○ろうで・・以下同文」
時には電話で聞かれる時もある。電話だけだと埒があかないので、こっちもPCの前に座り込んで状況を再現しながら話を聞く。

多くの場合、それらのアプリケーションに対するスキルが未熟なため、コマンドを知らないってのが殆どなので、該当のコマンドの位置をと出し方を指示すれば事足りる。たまに・・Windowsやらそれらのソフトのしょ〜もない仕様が原因であることもしばしばたったりする。
解決したあとで、よく言われます。
「機能の隅々まで使い込んでいるんだねぇ〜〜」
ところで、持ち込まれる案件の多くは私が普段用いていないアプリケーションに関する問題である・・そう、使い込む以前の状態だったりします。
「いえ・・第一、そのソフト持っていませんもん」
「じゃぁ何で判るの？」
「さぁ〜〜〜？？」
ワープロならワープロでどのソフトだろうとやる事は同じだから、どっかに、コマンドが隠れている訳で・・メニューやらアイコンを片っ端から探して行けば大抵は何とかなる。ってのは（何か前にも書いた気がするし）置いといて、
もうひとつ、原因を発見した・・そ〜やって、皆様トラブル持ち込むから、仕方なくトラブル解決の為に触っていたら粗方覚えてしまった・・・　よく考えたらこっちが大きいような気がする・・ぱわぁぽ○んと　とか、普段使わないし、使いたくないアプリの代表なのだけど（ていうか、これを使って自分で何か作った記憶なし）当然、聞かれなかったら自分で触ることもなかっただろうに、・・・気が付いたら自分で使うのに不自由しない・・　てのは・・溺れかかっていたら自分でいつの間にか泳いでいたに等しいんでないかと・・つい、思い付いた次第・・これって、何か聞かれてもその人の為には自力でなんとかしぃ！と突っぱねた方が早いんちゃうやろか　とか思いながら・・「ど〜すんの〜」と聞かれると、つい答えてしまう・・だって私が答えなくても質問者は他の人に聞き回るだけやもん・・

撮りたいですよねぇ〜〜。
なかなか手軽なツールが無いのでかなり原始的にコリメート法使ってます。
カメラ（デジカメ可）のピントを無限遠に合わせておく。
カメラレンズの光軸を顕微鏡の対物レンズの光軸と合わせてレンズ同士を密着（これが難しいけど・・三脚やら雲台を活用して固定。あとは適当にピンと合わせて写真を撮るのみ。・・・・蹴られとか収差とか出るけど結構たのしめますよ。・・この日記・・写真はれないのが残念だなぁ〜〜

言うなとは言われなかったし・・もう、実施しちゃった後だし・・問題持ち帰り可だったし・・ばらしても問題なし・・って訳で、
某県の教員採用試験の問題ざます。・・・といってもばらしちゃったら・・某って隠す必要全くないけど・・

1　指導と評価を一体を目指した指導案を書け
（教科、[総合含む]は、自由、養護は養護教諭は校種も自由）
order　60min

2　夏休みが開けて1週間、風邪　と保護者から連絡で生徒が休んでいる。担任のあなたならどうするか、1200字以内で書け。
order 60min

表現の細かな所は違いますが、そんな内容。・・・・でも、このorder…純粋に書く時間に費やすのがやっとじゃないかな？。多分、思考を巡らしていたら終わらないと思う。せめて、90minは欲しいな。

・・・・さて、自由で柔軟な発想を求めているのか、教科書にあるような定型文を求めているのか、過去の手持ちの中から、最適なものをすぐに引っ張り出せる事を求めているのか・・・真意はどの辺に・・

ちなみに、指導案を書く旨と、学校の諸問題に関する論述　ってお題は　事前に公表されてたし、昨今の潮流考えたら、予想できる課題ですね。（全く予想を裏切らないとも言える）

にしても・・受験者の中に　こんな人も・・・指導案、課題を予想して、試しに書いてみるのは良かろうが（いや、褒めても良いだろう）その指導案を、テスト開始直前まで眺めているのは・・ちょっとど〜よ！　って気もしないでもない。暗記して書く答案でもないだろうに・・

後は一般的な話。
試験問題ってのには多かれ少なかれある種のパターンが有る。
パターンがあれば、おのずと応答のシークエンスってのを拾い上げる事が出来る。
所謂、高校入試とか大学入試だとかに対し、手っ取り早く成果を出そうとしたら、この辺のパターンとシークエンスを洗い出して、問題と模範解答と関数化させちゃう。後は、その手続きをマニュアル化しちゃって、叩き込む。
でもそれって、本当の実力と言えるのか・・

ちなみに最近のワタクシは　校長に
「演示実験は（やらないでも）いいから、もっと入試対策やれ」と言われて
かなりご立腹なのは確か・・

いい加減学校にも必要だと思うけど・・・
それモンの予算も有った筈だけど・・・どうなったんでしょうね。
まぁ不要論もあるけど。冷房装置が贅沢品ではなく、生活必需品としてとうにカウントされている以上、快適な学習環境を用意するために、冷房装置を導入しても罰はあたらないと思うぞ。生活保護世帯でも冷房装置は生活必需品でカウントされているんだし。・・（うろ覚え）
環境貧弱といえば、照明装置も貧弱だと思う。一応、どこぞの規準ってのを満たしてはいるのだが・・・私的にはあと2倍の照度は欲しいなぁ〜〜
勿論、冷房装置も照明も電気食うから金も居るし二酸化炭素も出す。単純にはいかないけど・・・

ところで、学校に冷房装置を入れたら、夏休みは必要ない　という存外な事を言う人も居るようですね・・・　そ〜ゆ〜方々は子供の頃の夏休みの思い出ってないんですかね？　夏休みが人を育てると言うのに。・・・もっとも、一歩間違えると、夏休みは人をサルに退化させる好機でも有りますが・・・

ところで、これ又別問題・・・
先生って・・生徒が夏休みの時ってお休みなんでしょ？　とよく聞かれます。
・・・年休とるのに全然差し支えないってのは認めますが・・ちゃんと勤務日ですよ。　何にも申請していなければ学校に行きます。
一応、お家とででお仕事しても良いって、事に、なっていますので事前申請通れば、出勤せずにお家でお仕事もできます。んが、この制度を悪用したおバカが多いもので・・最近、なかなか之が通らない・・どうせ、授業のプリントづくりとか企画書作成とか書類仕事なんだから、冷房の効いた自分の部屋でやりたいのですが・・　まぁ〜〜そ〜ゆ〜ある種の特権が存在する事は認めますが・・

だからといって・・お盆休みに相当する有給を0にするっていう方針はどうかいねぇ〜〜＞○○県様・・・・

本来の趣旨を外れてヨタ話など。

なんだっけ・・・電車などのつり革。丸いのが好まれる理由ってんで、
くるりと回すと前のヒトの握った所以外を握る事が出来て衛生的・・・
だってさ。
ばっかでぇ〜〜い！
まずこんな場面で衛生を語るのがそもそもの馬鹿・・
そして、回すことで、問題解決すると考えるあたりが　考え無しで　馬鹿
さらにそんな簡単な馬鹿話を、いかにも真実だって顔をして放送しちゃう
番組やらTV局やら　当然そんな番組作るディレクターも馬鹿
そしてそんな番組見て納得するあなたもだ・・・

こんな簡単な算数も世のヒトは出来なくなったかと　嘆いているのが今回の馬鹿連発騒ぎなのですな。

さて、つり革の握り手をヒトが掴むと、1／3周分　必要だとしましょう。
お馬鹿な神経症に冒された可哀想なおねいさんAが、前のヒトが握った所を嫌って、1／3周ずらします。次のヒトBも1／3周ずらします。更に次のヒトCも1／3周ずらします。・・これで一周使いました。次に使うヒトは例え、どのくらいずらした所で直前か2人前か3人前の誰かが握った所しか握れない。　さて、更に、実際は、可哀想なお姉さんAはそれ以前に何人のヒトが何周ずらしたか、知るすべは有りませんから・・動かした所で、新鮮なつり革に出会える保証はないって事ですね。

そんな馬鹿げた病的な神経症を引き合いに出すのが・・

それこそ、病んでいる証拠ではないだろうか・・・

理科の実験には試験管はつきもの。
で、実験で使った道具は自分で洗って片付けるのも道理。

てなことで、ちゃ〜んと、試験管の洗い方とか、レクチャーするのが当然なのだが・・・
今日の実験の後・・水ですすぐだけで全然洗わず片付ける人数多数・・っていうより全員。
流石に慌てまして・・
「ちょっとまったぁ〜〜〜！！　おまぁら、○○先生に試験管、洗い方習ったろう？（○○先生は前任者だ）」
と一言注意したら試験管ブラシ使って試験管洗い始めた。
って事は、ちゃんと試験管の洗い方習っているんじゃん。

ここで、問題点1つ。
実験の後で試験管を洗うために、試験管の洗い方を習う。だから、何も言わなくても、試験管を洗ってもしかるべきである。これが止まっていると言うのは

試験管を洗う技能は、それ自身で完結してしまい、後はテストの為の知識に成り下がっている。実験の後片付けとの関連付け落ちている。
と考える。

前任が、洗わせなかったのか、この子たちが、洗えと命令されるまでやらないでも済むように仕込まれていたのか・・
恐らく後者だろうな〜〜と思ってはみたが・・
観察すると・・めちゃめちゃ恐い間違った洗い方をする。
もう一度指示を出す。
「もいっかい待てい！。洗い方、かなりむちゃくちゃやど・・！結構、危ない洗い方、しとるものもぎょうーさんおる。ちゃんと教科書見て、洗い方確認してやりなさい！」

実は、この時点で私は大ポカやったのに気が付かなかった。
何が大ポカだったか・・信じきっていたのだ。

教科書は結論をみるため、思い出すための道具として、私は使っている。
また、試験管の洗い方は先ほども書いたが、実験を行う上で、避けては通れない技能だ。　だから、教科書に試験管の洗い方の記述があると・・・

理科の教科書には試験管の洗い方とか・・そう。載っていなかったのである。
載っていないものを、探せと言ったのは私の致命傷だが・・・（自分のポカは置いといて・・）何で、そのような重要な事の記述が抜け落ちているのだろうか・・他の食器洗いなどの技能の応用が利くビーカーやらと違って、あの手のものを洗うのは・・まぁ理科の実験位である。そしたら、記述してあるのが然るべきだと思うのだが・・

もひとつ・・指示しなきゃ洗わないし、洗ってもかようなヘタクソな洗い方しかできないってことは・・今まで実験の後、洗わせてない　って事・・又は洗い方の指導をせずにいたか・・実験していないか・・
うぅ〜〜・・・

といっても・・なんともはやであります。

総会の議案は全校生徒から募集したものの・・
自分の我侭と議題の区別がついていない子の多い事多い事・・
自分達が出来る事　という判断を下すだけの能力が身についていなのだな。

自分達の手で作りあげていく　という意識にまだ遠く、所詮誰かがやっている・・（いや、誰かがやるという意識なら、まだ良いな、自然にそうなる　的な）意識しか　ない。　
自分ができるかどうか・・考える以前の状況だったな・・

で、（生徒）自分ができる　事　てのを考える。
では　なんでそうなるのだろう・・・　結局自分が手を下さなくても　周りの誰かが、自分が気付く前にいいようにしてしまっている。要は周囲の者たちがお節介焼き過ぎるのが原因かも。

子供たちが「○○することができない」から「○○させる事は危ない」ので、「○○させない」は主従逆転している結果でして、「○○させたことがない」から「○○することが出来ない」が正直なところだろう。

具体的な　よく、学校なんかで、禁止しているもの　として・・
携帯電話　とか、バイク　とか・・・インターネットな〜んて言っているところもある。
結果・・禁止している事に対して、使う事を指導しないから・・
間違った使い方を覚える。　その結果が・・　言うまでもない事。

子供たちが　「欲しい」と意思表示する前に　与えてしまう。
結果、ろくに意思表示できない子供ばっかりになる。

近所の川でカワニナ、ごそごそ　っと採ってきて、緑色に染まってきていた
金魚の水槽と、熱帯魚の水槽に投入してみた。

どうも熱帯魚水槽は水が合わないのか温度が合わないのか、お気に召さない様子。定着率が悪い。金魚水槽は、結構居心地良さそうである。　んが、調子に乗って採ってきたから・・結構な人口密度　いや、カワニナ密度である。

カワニナ君の献身的な食欲のお陰で、ガラスにはびこっていた藻はたいそう、きれいになりました。（うんこの量も半端じゃありませんが）

ところで、　このカワニナを見て・・　「あ、タニシ！」と騒ぐ子供多数。
まぁ、いいです。　「カワニナだってばさ」と私がいっても「いいえ！、これはタニシです！」とガンと主張して譲らない奴が1名　大物になる事を期待！

指示待ち型人間が多いってんで、問題になったりする。

いやぁ、実に　○○をしなさい　っていうと素直にやるんだ。これが。
本を読みなさい。机を片付けなさい。鉛筆を出しなさい。

でね・指示があればできるのかっっていうと・・そうでもない。
・・例えば、　球根を植えてね。というと・・
出来ない。球根を植えた経験が彼等に無い訳はない。

でも球根の山を目の前にして、畑の畝の中で凍り付くのだ。

でだ・・
畑に穴をあけてね　というと
畑に穴をあけることはできる。　穴をあけるとどこまでもどこまでも深く掘り続ける。　球根を植える穴だと言う事に意識が回らない。

球根、植えてね　というと　穴に球根を入れるが、　そのまんま。

土をかぶせてね・・というと
ぎゅうぎゅうに土を押し込む

それぞれの動作はできる。でも動作を組み合わせて、何かの目的を果たす事はできない。・・・

意識が無いんだな。　あるプロジェクトを完遂するために必要な作業手順を組み立てる。と言う意識。また、それらの作業が、何のプロジェクトを完遂させる為に行われている手順だっていう事に。

子供に何らかの作業をさせる時に、　何を目標として、何の為に　その作業をするか　という意識付けが飛んでいる。　そのような訓練を行っていないのだろう。さて・・なぜか。　その方が簡単だから。具体的な動作を指示すれば、その通りにやる。一回ごとに、考える時間を与えるよりはその方が遥かに能率的だもの。（教える方からすればね）

・・で、そのような単機能型ロボットと化した子供たちを目の前にして、
手順を、考え組み立てて行動させることが出来るようにするには・・
どうしたものだろうなぁ〜〜　と思いめぐらせている隣で、
目標を指示せずに具体的行動だけ指示する先生が隣に居るのだ・・

ってのがありまして・・・
一生涯に渡った食べる事に関する教育　のことなんだそうな。
これを目下文部科学省様が密かに厚生労働省様の影響を受け目下驀進中・・・

それはさておき・・
まぁ、食べる事は生命を維持する基本だから大事な事だけどさ・・・
これを学校でも中心として教えてね・・っていうキャンペイン・・

そもそも食べる事って学校で教える事なのか？
好き嫌いなく食べようねぇ〜〜とは言うけれど、
中にはアイスクリームしか食べられないのに医者も認める健康体とかいるし・・一日30品目食べようなんて言っているけど・・事実上不可能だぞそれ。毎日3食一汁一菜　なんて時代に国民不健康だったかってそうでもないし・・極端な所だと、栄養源、デンプンしか存在しないって、地域もあるし。

よって、この必要な栄養素の内訳って・・・どうも理解できない。

残さず食べましょうねぇ〜〜もほぼ同様な理由で理解不能。
いくら成長期だとはいえ、どの子にも一食820kcal（給食）ってのは厳しいんでないかい？吸収率やら基礎代謝やらかなり違うし・・
一番理解できないのは牛乳とカルシウム・・これは完全に牛乳会社（と、業界団体、当然天下り付き）の陰謀だとしか・・・メニューとは無関係に絶対1本は給食についてくる。（この牛乳1本に実はかなりのお金が動いているのよ）
だいたい、どう考えても米の飯に牛乳は・・不釣り合いだと思う。

まぁいいや、給食批判じゃないし・・

教える　と　名の付く事は、また学校かい　っていう気持ちが正直な所。
最初に食べる事を教えるのは・・親だぞ。（もっともその親が食べられないし教えないからこんな騒動になるのだけどね）

で、当然栄養学的な見地からのアプローチが大きく入る訳だ。　さっきも言った通り、私は栄養学ってのにどうも懐疑的な部分がある。　それでもまだいい。多くの栄養素が人体の構成にとって必要なのは・・事実だし。

でもね・・栄養学って・・味って無いのよね。　牛乳と米の飯もそうだけど。
栄養的に合えば、何でもごっちゃぐっちゃに入れてしまって料理としての体裁はどうでもいいのか？　って、極端な話、言いたくなる時、ある。
調理法、素材・・それによって決定さえる味・・これは文化でないかね？
栄養は文化を否定する権限がどこにあるのだろうか？
もひとつ・　気になるのは箸のもち方・・まともに使える子供は5割いない。
先生も若い先生を中心に箸が使えない・・　箸というのも日本や東アジアを中心とした地域の伝統的な文化である。　これも驚く程ないがしろにされている。箸もろくすぽ持てないくせに洋食のテーブルマナーとは笑ってしまう・・

あと、三角食べっていう訳の分からないものがありまして・・　（給食で）ご飯（パン）とおかずと牛乳を　一口ずつ順番に食え　というもの・・　余りにも莫迦臭いのだが・・しかし、何も言わないと・・おかずの一点食いに走り、水分なしには食する事の難しいパンのみ　とか　ごなんのみ　を黙々と泣きそうになりながらのどに押し込むという悲劇が毎回襲うのである・・
（その為に、ふりかけ　用意してあるご家庭もあるでしょぉ〜〜）

とりとめも無く長くなりそうだから　この辺で・・これ読んで、
いや、そんな事ないぞ、と思った方。
もっとも・・学校給食見ていて・特にそう思うって　話ですのでね。

この時期、毎年教育実習生がやってきます。
とても小さなうちの学校ですが・・2名実習生が来ました。

一人は英語
もう一人は家庭科です・・・

しかし・・・うちの学校には英語も家庭科も正規の教員・・いないのですよ。

家庭科は国語の先生が掛け持ち・・英語は欠員補充で入っている若い子。
・・・これで指導できるんか甚だ疑問・・実習の要請取る時に、この惨状判っていたはずなのだが・・なんでOKしちゃったんだろ？

もひとつ。問題・・うちの学校は教育学部のあるような大学に近い訳じゃなぁい。　大抵、教育実習は母校に頼む事が多いから、だからといって問題にはならないけど・・今回はやったら遠い所出身のヒトが、通っている大学と同じ県だっていう理由でうちの学校に来ている・・当然、大学に通う時の下宿からなんて到底通えない。　話聞いたら、比較的近くのホテルを2週間とったと・・。
諸処の事情で母校で実習出来ない事は良く有るけど・・せめて大学から通える所が実習引き受けてやれば良かったのに・・わざわざ、遠い所で取った理由が判らない・・

どちらにしても言える事が・・これじゃあ実習生、可哀想だよ・・・

何がって？
確かに今度の1年は総じて幼いて、小学校からの申し送りでは聞いておりました。・・んが・・

本日は血液検査と心電図検査でございます。
たかだか、心電図検査で怯えることも・・過半数・・
採血を目の前にして、恐怖で顔面蒼白にする子・・・
痛くないように痛くないように　とおまじないのように唱える子
恐らく針を刺されるところをぎゅっと抓って・・待っている子

傑作なのが・・・怖くて採血前に泣き出して、それも大泣きしてしまった子・・・

こんな集団が乗り物で大人運賃取られる年齢の集団かいね・・・

幼いってゆ〜より発育不充分なのと違うか？
ど〜みてもノりは幼稚園児だ・・・

まったく関係ないが　この子達の箸がちゃんと持てる率は30％代なのだ・・ぐふぅ・・

あぁ〜〜、まじめなタイトル・・(^^;)

毎度恒例アクセス元チェックしましたら・・
「介添え人　切腹」ぐぐって来られた方いらっしゃいまして

ちなみに本日現在、ぐぐのトップに躍り出ておりました・・
そんなもんでまきちのほざきがぐぐのトップに出るかぁ？

まぁいいや。
どこだったかな？就職活動系のBBSに教員採用と一般企業を併願する板がありまして、ぼちぼち覗いておりました。その中で、教員養成系学部以外でも教員免許が取れるのは教員余りの現在不都合であるような旨の発言が有ったのだが・・・私は教員養成系学部に学部生はいらない。　と断言したい。
断っておくが、あくまで学部生だ・・教員養成系学部は必要である。教員用政経学部に所属する学生は院生だけで十分。後は、他学部から教員免許を取得する学生向けの講義を開講すれば宜しい。（小学校養成系は別）

こう言い切る理由の一つは教育学部出身の人は使えないのが多いって事。
いや、無能な人間って意味ではない。肝心の教科に対するスキルが低すぎるのである。
これは教育学部のカリキュラムが、「どう教えるか」という内容に偏っているのが一因である。これはこれで必要なのだが、どう教えるかは、教える内容に対して必要十分な知識、技能、興味を有している事が必要だろう。だが、教育学部ではそれらは保証しない。結果、発音もままならない英語の教員、試験管一本まともに振れない理科の教員。都道府県の所在地さえままならない社会科の教員が数多く出没しているのだ。では、学部時代に叩き込まれた筈の「教え方のスキル」で優位に立っているかというと、そうでもない。私が知る限り、私が感動した授業の先生は教員養成系以外の出身である。そうまでいかなくても、実際には教員養成系以外の出身の先生は教員養成系出身と同等の仕事が出来ている。つまり、教員養成系学部の売りである所の「どう教えるか」という内容は現場ではあんまり意味を果たさない事を証明している。

売るものが無いのにセールストークだけでモノを売るのは不可能でしょう？
そういう事です。

他学部（事に理学部）で成績の悪い学生に対して「教育（学部）に行くかぁ〜〜〜？」と脅しをかける・・
私の在籍した大学もそうでしたが、話を聞くとよその学校も同じ事いわれている所は多いようでして・・　平たくいえばそれでも（勉強しなくても）単位が取れるって事を意味していますよね・・つまり、それだけ、教科の内容に重きを置いていないということです。

実はもう一つここに教員養成系の弱点がある訳で、・・別の見方をすれば勉強しなくても卒業できる　という事を示している訳です。現在、教員免許を取ったからといって、そう簡単に教員になれる訳ではなく、えらい倍率の採用試験をクリアしなくてはいけません。そういう意味では現在、学部の質とは無縁に優秀な教員が採用されていると考えたいのですが（公立の現役教員が言うのも憚られますが）実際、採用選考は公平か？と言われると疑問符を並べまくってしまう状況です。（アンオフィシャルな話ですが・一次試験はどうにもならないが二次試験ゴニョゴニョ・・なんて話も実際聞きました）
どちらにしても、試験通す技能は実際の能力とは無縁です。学生時代、勉強しないで済んでいる訳ですから、試験に出ない事に関しては一切知りませんし、試験に出る事でもそれらが有機的に本人の素質として結びついているとは言い切れないでしょう。

この事は特に理数科学技術を扱う人間としては脅威な事です。いかに統合的な視野を有するかが私たちに取って欠かせない資質だからです。また、教員養成学部が文系の学部として認識されているのも困った話です。大概、文系の人に理数の話をすると理解されないどころか、聞き入れず、拒否感をあらわにします。また、これが認められてしまっているという風潮も有ります。「私、文系だから判らない」っていう奴ですね。逆の話、聞いた事有りますか？　「私、理系だから判らない」　言いませんね。プライドにかけてもカテゴリを判らない事の理由に使いません。「その件は勉強していないから詳しくないけど」とは言いますけどね。文系と言うカテゴリを免罪符にして能力として必要である素養を拒否してしまうような、またそれ以上の視野を広げる事を拒否してしまうような集団に何を期待できるというのでしょうか？

教員養成学部に対する2つの問題点を並べ立ててみましたが・・
・・さて、小学校養成過程は教育学部での学部生の引き受けが必要でしょう。これは授業を教科担任が原則全て引受けるという事情によるものです。しかしながら、特に理数の分野で指導力不足が顕著にあらわれ、理数離れの原因になっている事が指摘されています。そこで、小学校にも教科選任という考え方が導入され、広く実施されるようになってきました・・が、小学校の先生であることには変わりなく、理数の技能に長けている訳では有りません。
原因は先ほども挙げた、教員養成系学部が、それぞれの教科に対する技能を軽んじているカリキュラムを組んでいる事と、文系の学部として認識されている事にあります。ここの問題を解決しないことには、多くを望む事はできないでしょう。

勿論、教える技術というのはとても大事です。しかし、これは教育分野に限った話ではありません。どこでもそうですが、就職し、配属先の上司や先輩に仕事の事をいろいろ教わった事でしょう。また、自分が仕事を教える立場にもある人も多いでしょう。教えるという技術の本質は実は非常に身近な技術であり、学校や教科に限定された話ではないのです。しかしながら、教育現場では、教える技術はその本質を忘れ、教科という枠に縛られて身動きが取れなくなりました。、教科が違うから・・という理由でその本質を統合的に身に付けようという人は稀です。（私に言わせれば他の教科の授業にこそ自分の授業に取り込める何かが眠っていると思うのですけどね）

教員養成系に望む事は、もっと統合的に、教育現場にとどまらない各分野からの実践からフィードバックされる「教え方」について研究し、還流すること。
幅広い分野に渡る知識、技能を統合した学力、能力を学生に身に付けさせる事。　強いて言えば、「どのようなクイズ番組でも優勝するような知識」と「何でも手作りするような器用さ」に「人に納得させる為のテクニック」を身に付けた人材を養成する学部になってもらいたい。

PS。あくまで之は私の私見。検証している訳でもないし、実際には私が惚れる人も多くいる。

もう一つ、ネタとしては、生粋の教員は使えない・・てネタが有るんだけど
これは後日。