試験管洗い

理科の実験には試験管はつきもの。
で、実験で使った道具は自分で洗って片付けるのも道理。

てなことで、ちゃ〜んと、試験管の洗い方とか、レクチャーするのが当然なのだが・・・
今日の実験の後・・水ですすぐだけで全然洗わず片付ける人数多数・・っていうより全員。
流石に慌てまして・・
「ちょっとまったぁ〜〜〜！！　おまぁら、○○先生に試験管、洗い方習ったろう？（○○先生は前任者だ）」
と一言注意したら試験管ブラシ使って試験管洗い始めた。
って事は、ちゃんと試験管の洗い方習っているんじゃん。

ここで、問題点1つ。
実験の後で試験管を洗うために、試験管の洗い方を習う。だから、何も言わなくても、試験管を洗ってもしかるべきである。これが止まっていると言うのは

試験管を洗う技能は、それ自身で完結してしまい、後はテストの為の知識に成り下がっている。実験の後片付けとの関連付け落ちている。
と考える。

前任が、洗わせなかったのか、この子たちが、洗えと命令されるまでやらないでも済むように仕込まれていたのか・・
恐らく後者だろうな〜〜と思ってはみたが・・
観察すると・・めちゃめちゃ恐い間違った洗い方をする。
もう一度指示を出す。
「もいっかい待てい！。洗い方、かなりむちゃくちゃやど・・！結構、危ない洗い方、しとるものもぎょうーさんおる。ちゃんと教科書見て、洗い方確認してやりなさい！」

実は、この時点で私は大ポカやったのに気が付かなかった。
何が大ポカだったか・・信じきっていたのだ。

教科書は結論をみるため、思い出すための道具として、私は使っている。
また、試験管の洗い方は先ほども書いたが、実験を行う上で、避けては通れない技能だ。　だから、教科書に試験管の洗い方の記述があると・・・

理科の教科書には試験管の洗い方とか・・そう。載っていなかったのである。
載っていないものを、探せと言ったのは私の致命傷だが・・・（自分のポカは置いといて・・）何で、そのような重要な事の記述が抜け落ちているのだろうか・・他の食器洗いなどの技能の応用が利くビーカーやらと違って、あの手のものを洗うのは・・まぁ理科の実験位である。そしたら、記述してあるのが然るべきだと思うのだが・・

もひとつ・・指示しなきゃ洗わないし、洗ってもかようなヘタクソな洗い方しかできないってことは・・今まで実験の後、洗わせてない　って事・・又は洗い方の指導をせずにいたか・・実験していないか・・
うぅ〜〜・・・