今朝、理科室の熱帯魚さんにごはんあげようとしたら、
どうも、いつもと違い全然元気がない・・ってよく見たら元気が無いどころか、まともに泳げなくて引きつっているとか、循環ポンプの吸い込み口から逃げられないとか、体が横になっているとか・・そんな子ばかり。

え?あれ? どうしたの?まさか毒物混入?と大慌てで水槽を触る。あ、妙に冷たい・・水温計をみると11℃・・・あうぅ、これが原因か・・でも何で? サーモスタットを見ると、パイロットランプがついていない。原因はこれか、・・・サーモスタットを外してダイレクトにヒーターを電源に繋ぐ。お湯を沸かして投入(急激な温度変化は悪いのは承知の助だが・・)なんとか1時間程で20℃近く迄水温を回復・・・
しかし、息絶えたのを引き上げてあげたら・・7匹もおった。 特に低温に弱かった種類の子は全滅・・・うぅ〜ん、本当に悪い事をしてしまった・・

明日の朝までにまた何匹か命を落としているかもしれないと思うと気が重い。

機械の故障という偶然かつ予見不能な事が原因であるし、別に私が殺したくてやった訳ではないけれど結局は私の管理の問題。生命線である所の水槽の水温はとどの詰まる所、わたしの手でなんとでもなる。生殺与奪権を預かるって事の重大さをひしひしと再認識したよ。

解剖とか、殺す為に殺したのはそんなに重く感じる事なんてないけど、
生かすものを殺した時のこの重苦しい感じってのはなぁ どうも慣れない。

今日は理科の授業がなかったけれど・・
「あれ?熱帯魚さん少なく有りませんか?」って明日は絶対に生徒に聞かれる。別段隠すコトでもないから正直に答えるでしょうが・・一段落過ぎる迄
毎時間、つらいんだろうな。

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